社会との関わり

学校帰りに寄り道をして何かを買って食べたことがある人は多いでしょう。
中学や高校では、最終授業が終わって下校時間となるのは大抵午後の3時過ぎです。
放課後に部活がなければそのまま帰宅するでしょうが、昼食からもある程度の時間が経ち、さらに夕飯までにはまだ数時間を要するという時間帯です。
食べ盛りの成長期にある年代でもありますから、自然と足がファストフード店や駄菓子屋などへ向かうのも仕方がないことでしょう。

そんな時、現在は昔と比べものにならないほど寄り道できる店舗の選択肢が広がりました。
男子なら牛丼やラーメン店、女子ならパンケーキやかき氷といったスイーツ専門店へ立ち寄ることが多いのではないでしょうか。
特に女子学生は長時間のおしゃべりができるかどうかで店舗を選びますから、新しいお店の発掘に余念がありません。
ファストフード店で一品だけ注文して長時間居座り続けるようなマナー違反をしてしまう学生もいるものですが、味や雰囲気にこだわりのあるパンケーキ専門店のように学生のお小遣いでは少し割高に感じる、そしてあまり長居はできないような雰囲気のお店で若いうちに過ごす経験をしておくのも、社会勉強の一環になるのではないでしょうか。

パンケーキそのものの味を楽しむことはもちろん、そのような場所では大きな声で騒ぐようなことも自ずと慎む雰囲気があるものです。
サービスや価格に対する価値なども肌で感じ取ることができるかもしれません。
そして何より、家族に連れられて来店するのではなく自分の意思で選んだ、普段とは違う雰囲気の中で過ごす午後のひとときを経験することで、物事への慧眼を養うことにも繋がるかもしれません。
寄り道で食べたパンケーキから、新しい世界が開ける可能性も十分に秘めているのです。

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